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バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクト
☆☆☆☆4.0

気になっていたけど見ていなかった作品を見つけて鑑賞しました。

記憶をなくす病気を持つ子供が恵まれない環境で過ごす幼少期という設定をじっくりと描く前半部分。どういった映画なのか方向性を見せないまま、中盤に。

ここからが少しづつ展開していくのだが、終盤はジェットコースター的な展開を見せる。そしてそこで初めて序盤がすべて仕掛けられたものだったことを知らされる。

SFストーリーでありながら、人間の弱さ、ままならない人生の寂しさ、中々奥深い作品です。

ストーリー
エヴァンは、子供時代に時々意識がなくなり、その時自分が何をしていたのか記憶を無くすことがあった。それは、父親も同じで遺伝的な病気だと思っていた。母親に言われ、記憶をなくさぬように合った事をノートに書き留めることが習慣となっていたが、子供時代のあるいたずらで友達が大怪我をしたのだが、なぜかその記憶もなかった。その事件をきっかけに転居して大学に通う青年になっていたが、ふとそのノートをみていたあの事件の真相を知りたくなって子供時代の友人を訪ねてみたのだが…

32

監督 エリック・ブレス 、J・マッキー・グルーバー 
脚本 エリック・ブレス 、J・マッキー・グルーバー 
出演 アシュトン・カッチャー(エヴァン)
     エイミー・スマート(ケイリー)
     ウィリアム・リー・スコット(トミー)

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技術立国?

技術だけで立国?

先週まで何かとNEWSで話題となった政府作業部会の「事業仕分け」。

とりわけ、スーパーコンピュター開発に関係する「世界1位の必要があるのか、2位ではダメなのか」というフレーズが繰り返し放送され、果てはノーベル受賞者を誰かが引っ張り出してきて、「技術立国日本が危うい」と切実に人情に訴えた。

ここで冷静に考えると、一部の言葉だけがピックアップされているが、要はスパコンを製作するのにそれだけの費用(約1230億円)をかける必要が本当にあるのか。という点が論点なのだ。

時を同じくして、長崎大の教授が3800万円で日本一のスパコンをつくちゃったというNEWSが流れました。事業仕分けの対象となるスパコンはNEC・日立・富士通・理研連合が製作していたが、不況でNEC日立は撤退、残る企業のみでの製作を目指しているフラフラの状態。本当の目的は、自動車業界電器業界のエコポイント政策と同じく、政府による業界支援の側面が大きく残っているようにも思える。

さらに、いうならば、本当に大切なのは「技術」ではなく、「技術を活用した製品(商品)」なのだ。スパコンが生み出す何かが大事であって、決して神戸にある豪華なPC冷却建物ではない。

かつて独創的商品を生み出したソニーはいまや、アップルのモノマネ商品しかつくれない会社となった。辛うじて、国内だけは神話が継続しているのでまだシェアはあるがグローバルでみれば衰えは明らか。

iPodは技術的には中国製品の組み立てだが、そのパッケージ(商品)は世界基準である。技術だけで商品が売れていた時代は既に終わったことに日本全体(国民)が気づかないと、内需縮小だけの憂慮ではすまない。

世界に完全に取り残されてしまうことが一番怖い。

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