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ラスト・ブラッド

ラスト・ブラッド(原題: BLOOD: THE LAST VAMPIRE)
☆☆☆  3.5


プロダクションIGの映画作品「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を実写化した作品。
IG独特のモノトーンぽいアメコミ風の作風をそのまま活かし、原作雰囲気を壊さず実写化していて、原作を好きな方にはわかると思います。

主演は、韓国を代表するチョン・ジヒョン。
日本が舞台ながら、英語で台詞が進む原作版の雰囲気をそのまま、日本俳優を使わないところが正解だと思います。(まあ、欧米の人には韓国も日本も区別はつかないとは思いますが…)

演じるサヤの人間とは違う悲しみを表現できていると思います。

ただ残念なのは、ワイヤーアクションが洗練されていないところがあるのと、オニの変態後が明らかにB級づくりになっている、ラスト近辺(小雪演じるオニのボスキャラ登場)から脚本が雑だったことです。

ちなみにチョン・ジヒョンは、この作品を世界進出の足がかりとして、英語名をGIANNAとしています。

原作は、「攻殻機動隊」と並ぶ、IGの代表作でもあり、タランティーノ監督「キル・ビル」のザ・ブライトの設定となったことは有名です。(主人公サヤとブライトの武器は日本刀で、キルビルの挿入アニメシーンは、タランティーノがIGの事務所にアポなしで直々に依頼にきたことはあまりにも有名。)

TVアニメ版も製作されましたが、オリジナルとはかなり設定も変更を加えられ子供向けにアレンジされていますので、あくまでも、海外でも認知されているオリジナル版を実写化です。

ぜひ、オリジナル版のアニメーションを見てから、実写版をみてください。

ストーリー
1970年代の横浜米軍横田基地。ベトナム戦争の最中、基地内のハイスクールに転校してきたサヤ。彼女の使命は、人間社会に密かに溶け込み、人間を喰らうオニを、その日本刀で抹殺することだった。

20070x

監督 クリス・ナオン
原作 Production I.G 
脚本 クリス・チョウ 
出演 チョン・ジヒョン(サヤ)
     アリソン・ミラー(アリス)
     小雪(オニゲン)
     リーアム・カニンガム(マイケル)
     JJ・フェイルド(ルーク)
     倉田保昭(カトウ)

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