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NYLON100℃ 33nd SESSION「神様とその他の変種」を観劇

久々の演劇です。

ほぼ毎年地方公演で、地元の劇場に来ていただけるナイロン100℃。

地方では中々劇団劇が見れない中ありがたいことです。

今回も、ケラ仕様のストーリー展開で笑いを入れつつ、重ーいテーマを描いていきます。

また来年もお待ちしております。

NYLON100℃ 33nd SESSION「神様とその他の変種」
作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 犬山イヌコ、みのすけ、峯村リエ、大倉孝二ほか
    ゲスト出演 水野美紀、山内圭哉、山崎一

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グラン・トリノ

グラン・トリノ
☆☆☆☆☆5.0

グラン・トリノ。

このタイトルが、フォードの車名であることにすぐに思いつく方はかなりの自動車好きであろう。折りしも、この世界不況の波にもっとも晒されているのが、アメリカ自動車メジャー。かつて、いや自動車の歴史と栄光であるはずのその会社もいまや時代遅れの巨像となった現実と重なるように、イーストウッドが演じる老齢の米国人がいる。

自分の人生の栄光のすべてのように、かつての名車を大切にガレージにしまいこんで、妻を先に亡くし、息子夫婦ともそりが会わず、ただ残りの余生を一人で生きていくんだろうというずっと同じ日。

そんな、老いた人生を実にシンプルに無駄なく、冒頭で描いてみせる監督。台詞も小気味よく、人物を描くために無駄がない。

話は、そんなウォルトを描きながら、少しずつテンポを上げていく。

隣の家に越してきた、アジア系移民との交流で、少しずつ心に温かみが戻る描写はとても微笑ましい。
冒頭から、同じカメラ割りをなんども使いながら、彼のこころが変化していく様を描いている。

まるで、少年のように、隣人と語らい、ジョークを飛ばし、そして友人のために何かをする。それが彼の生きがいとなっていく。

でも、その心のなかでは、戦争で負った心の傷が今でもはっきりと残っている。今となっては、清算できない思いあった。

自らの意思で、人生を全うし、答えを出すという結末は、エンディングロールの映像からも目をはずすことができないくらい、とてもいい映画です。

32

監督 クリント・イーストウッド 
音楽 カイル・イーストウッド
脚本 ニック・シェンク 
出演 クリント・イーストウッド(ウォルト・コワルスキー)
     ビー・ヴァン(タオ・ロー)
     アーニー・ハー(スー・ロー)
     クリストファー・カーリー(ヤノビッチ神父)

以降はネタバレ注意。

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おっぱいバレー

おっぱいバレー
☆☆☆3.5

最近、主演映画を飛ばしまくる綾瀬はるか。

ありがちな、アイドル系出身にも関わらず、いつのまにか私女優ですからとお高くとまり、露出を敬遠するものが多いのに、そのスタイルを強調したコメディタッチの作品にも臆することなく出演するところに女優魂を感じずにはいられません。

しかし、ちゃんとそれだけではなくしっかりと、人の成長ストーリーを描いているあたりがタイトルからのイメージのみではないところです。

なんといっても、撮影の舞台が地元ということもあり、身近な場所がいっぱいだったのがうれしかったですね。

私だけ?
おっぱい先生といえば、インディーズ芸人杉山えいじを思い出すのは、私だけ?

32

監督 羽住英一郎 
原作 水野宗徳 
出演 綾瀬はるか(寺嶋美香子)
     青木崇高(堀内健次)
     仲村トオル(城和樹)
     石田卓也(バレー部先輩)
     大後寿々花(美香子(中学時代))
     福士誠治(美香子の元カレ)

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スラムドッグ&ミリオネア

スラムドッグ&ミリオネア
☆☆☆☆4.0

さすがにアカデミー賞作品をとっただけあって面白い。

みのさんの司会で日本でも有名になったミリオネア。
このクイズに参加するスラム出身の無学の青年が、難問を人生の教訓から答えていくという設定が、人生の事象すべてが神の啓示であるという暗示のようです。

インドという、今後、世界の中枢を担う国の混沌とした実態が垣間見れました。
やはり、次の世界を感じさせる作品にアカデミー賞が与えられると感じますね。

ダニー・ボイル作品は、チェックしてみたいです。

監督 ダニー・ボイル 
原作 ヴィカス・スワラップ 
脚本 サイモン・ボーフォイ 
出演 デヴ・パテル(ジャマール・マリク)
     マドゥル・ミッタル(サリーム・マリク)
     フリーダ・ピント(ラティカ)

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