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パプリカ

パプリカ
☆☆☆☆3.8

面白いですね、なかなか。

今敏監督作品は初めてでしたが映像美も満足できるアニメーションで、ストーリーもテンポよく飽きさせない。

この作品は、声優人も超豪華です。
夢の中の無機物たちによる大パレードはとても迫力はあったんだけど、押井守監督「イノセンス」中にでてくるイメージにかなり類似していたような...

既存の作品もチェックしてみたいです。

ストーリー:他人の夢を共有することができる「DCミニ」を開発している研究所に勤める敦子。彼女は研究所所員でであるとともに、非合法でDCミニを使った夢セラピスト「パプリカ」でもあった。ある日DCミニが何者かに奪われ、他人の夢に侵入する事件が発生する。

20

2006年
監督 今敏 
出演 林原めぐみ 、古谷徹 、江守徹 、堀勝之祐 、大塚明夫 、山寺宏一 

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不都合な真実

不都合な真実
☆☆☆☆4.0

アメリカ元副大統領 アル・ゴア氏が続けている地球温暖化に関する講演を中心に彼の活動を綴ったドキュメンタリー映画。

ゴア氏は、現在も温暖化問題を認知してもらうため世界中の都市に出かけ講演を行っているらしい。USの政権にいた人物だけあって、その雄弁さはすごい!!!

彼の講演は人心を掴むことに長けたプレゼンテーション。とにかくよく話す。

だが、その内容はどこまでが事実であるかは実証されているものではないそうだ。
科学者の中でもいろいろな見解があるためだ。ゴア氏の主張する最悪のシナリオもちょっとオーバーらしい。

まあ、専門家でもないので事の真意は今しばらくの議論を待つとして、しかし、やはり300万年ほどの人類の歴史においてここ100年ほどの活動上昇はないことなのは事実だし、それによってなにか影響がでるだろうことは当然予測できること。これは違いない。

100年ほどで、これほどの問題が発生すればあと何年人類は人類でいれるのだろうか。

僕は個人的には劇的な人口増がすべての原因だと思うので、バランスある人口減少を選ばないといけないと思うけどな。

上映に際し、コメントを下さった国連大学副学長安井氏によると、化石燃料が数十年で枯渇すると、現生活様式を支え得る代替燃料は無いらしいということです。バイオエタノールはすべてを支えることは到底できないし、永久燃料のように思われている原子力(軽水炉・核分裂)は300~500年程度しか続かないらしい。(※核融合型が確立すればまた別)

俗に言う「未来」が、一千年くらい先までを指すとしたら、今人類は先がまったく見えないということなんですね。

どうする、人類!

20061

AN INCONVENIENT TRUTH
製作年度 2006年
上映時間 96分
監督 デイヴィス・グッゲンハイム 
出演もしくは声の出演 アル・ゴア

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キングダム/見えざる敵

キングダム/見えざる敵
☆☆☆3.5

来日したジェイミー・フォックスが情報番組に出演しているのを拝見して、映画を観てしまいました。

FBI捜査官がサウジのアメリカ人居留地区で起きたテロで死亡し、その敵打ちのため同僚がサウジに乗り込む。しかし、サウジ政府にもアメリカ本国にも厄介ごととして扱われた捜査チームは捜査が難航する。サウジ国内のさまざまな事情、アメリカ国防省との都合などなど。しかしサウジ警察の1人に助けられ何とか捜査できる状況に。
犯人に近づくことができるか。

映画冒頭にサウジアラビアとアメリカの関係史的な前置きがあるんだけど、それを観て「うーん、なるほど」って感心しました。

こんな映画を観るたびに日本に生まれて、世界とは違うんだと思わされます。テロが憎しみの連鎖として描かれています。どうか現実世界においてもテロが無くなる世界となるように。

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THE KINGDOM
製作年度 2007年
上映時間 110分
監督 ピーター・バーグ 
出演もしくは声の出演 ジェイミー・フォックス 、クリス・クーパー 、ジェニファー・ガーナー

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右から左へ受け流すの歌

本日、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦が開かれ、王者、内藤大助(33)と同級14位、亀田大毅(18)が対戦。

結果は、3-0の判定で王者内藤が亀田を降した。

亀一家は、父親トレーナーを始めその言動の品の無さが目に余るところ明白で、これで少しは大人しくなってくれと願うばかりである。

どうみても、技術に裏打ちされたボクシングは無く、偶然の勝ちを拾うことに執着したボクシングだった。

個人的にはこの結果に一安心。あんなのがチャンプだなんて許しがたい。内藤もよくがんばった、ボクサーとして高齢でありながら、あんな奴の反則行為を黙って耐えて。

亀一家を右から左に受け流した王者でした。

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めがね

めがね
☆☆☆☆4.0

かもめ食堂”の荻上監督作品。

小林演じる主人公の女性がやってくるのは、沖縄の離島。1人でやってくる。予約した民宿は他に誰も宿泊客もなく、ケータイもつながらない。

ケータイがつながらない場所へ来たかったのだ。誰にも見つからない場所へ。
しかし、主人公は宿の主人に尋ねる、

「観光地はありますか?」 「皆さん何をされるのですか?」

主人は答える 「そうだな~、皆さん黄昏るんですよ。」

何もしなくて、黄昏ることに馴染めない女性。

全編にわたり、宿の主人のつくる素朴だけど旨そうな料理がいくつも登場する。実に旨そうだ。(しかし、沖縄なのに全然沖縄テイストではないが。まあ沖縄という設定でもないか)
このあたりは、かもめ食堂でおにぎりがおいしそうに描かれていたのと共通する監督の趣味かな。

そして、時間を持て余していた女性は徐々に黄昏を思い出していくんだけど、
(詳細は映画をみてね)

主人公は、春になると宿に現れる、もたいまさこ演じる謎の女性から「氷、ありますよ。」と勧められ、苦手なかき氷を頂き懐かしい時が思い起こされる。

そして黄昏る。

いつしか、主人公はまたやってくるようになるんだけど、
そこにはいつも変わらない、風景 と かき氷 がある。

人には誰でもそんな場所があるんだよな~、きっと忘れているだけなんだよって、映画見た後に黄昏てしまいました。

20

2007年
上映時間 106分
監督 荻上直子 
出演 小林聡美 、市川実日子 、加瀬亮 、光石研 、もたいまさこ 、橘ユキコ

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