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Lost In Translation

☆☆☆☆☆ 4.8

監督ソフィアの見る風景を写真に切り取り、映像に紡いだ映画。
(写真家として監督も表れている)
来訪者が見る東京について、決して滑稽ではなく、偏ったものではない、目に映るそのまま。
たとえそれが表面だけであっても、来訪者にとってそれが現実、そして本質。

海外を歩くとき、自分が異邦人であることを感じながら、周りに対し異質感を抱く。
でもそれは、自身が異質であることを感じ始める時でもあり、周りの流れにうまく乗れない自分に気づく。
そして、人生の流れの瞬間ににおいて上手く流れに乗れていない、男女が東京で出会ったとき
惹かれあう。

きれいな映像が好きな僕としてはそれだけでも満足だったが、細やかな描写にも好印象。
ソフィア監督の前作も見てみたい。
ラスト、ボブはシャーロットに何と囁いたのだろう。

シャーロット役スカーレット・ヨハンソンは決してアメリカ的美女ではないだろうが、北欧女性ような、
透明感を漂わせつつ、その瞳から感じる内面の芯のつよさを表現することができる、そんな俳優。
チェックしよう。
(ヨハンソンというファミリーネームから想像するに、北欧系だろうか)

監督・脚本・製作 ソフィア・コッポラ
2003,US

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コメント

おもしろそうですね!表現が豊かでうらやましいです。周りがおかしいと思っていたのに、実は自分がなじめてなかったってよくありますよね。共感できる部分を多いのではないかと思うので見てみます。

投稿: boo | 2005/01/17 17:47

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