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ホテルハイビスカス

☆☆☆☆★ 4.0

ずっと、気になっていましたが、やっと観ることができました。(ずっと馴染みのレンタル屋で貸し出し中でした)

前作「ナビィの恋」に続く、これが沖縄ムービーともいうべき底抜けの爽快感が満タンの映画です。

ストーリーはというと、沖縄(名護市?)でホテルハイビスカスという名の民宿を営む一家のお話。
3人兄弟の末っ子美恵子を中心にして展開される一家の日常。
3人の子供達は皆父親が違し、ホテルの客は1人だけ。かあちゃんの夜のバイトでなんとか暮らしてる一家。
とうちゃんはホテルの一角でビリヤード場をやってるけど、客は無し。
文字にするとなんか幸薄そうな一家だけど、恵美子をはじめとして、底抜けに明るい。
それは沖縄の風景がそうさせるのか、ウチナンチューの心意気なのか。
美恵子の子供ことば(ありがとう=ありがじゅっぴき)の連発は、子供時代を思い出して懐かしい。
一貫して、能天気なイメージが漂う。

沖縄の呪術的な世界、キジムナーの存在を信じる心、また先祖を大切にする心。

でも、
散りばめられている沖縄的キーワードは、結構現実的で深刻なものだ。
米軍基地、アメラジアン、地域経済格差、戦争の傷跡、はたまた戦争に対する恐れ。

中江監督の沖縄に対する想いがいっぱい詰まった作品になっています。
沖縄好きにはおすすめです。

個人的には映画の中の沖縄は、昔滞在していたブラジルの街を彷彿とさせ、とても懐かしかった。

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